PET検査の流れをご説明しております。検査後の注意も併せてご覧ください。日本医科大学健診医療センター

PET検査とは

PET検査の流れ

受付・待合

完全予約制です。

問診

過去の病気などを伺いながら、PET検査の説明、検査の流れを説明します。

注射

血糖測定(血糖値150以上は不可)をし、問題なければ検査薬を投与します。

安静(1時間)

検査薬が全身に行き渡るまで安静にしていただきます。

PET/CT撮影(20分程度)

たった一度の撮影で、ほぼ全身の状態を診ることができます。

回復(40分程度)

※1回目に撮影した画像を医師が確認し、必要時2回目の撮影を行うことがあります。

検査はここで終了です。

会計終了後、軽食(サンドイッチ・飲み物)をとってご帰宅いただきます。

読影

医科大学の放射線専門医が、検査機器から送られてきた画像を診断し、疾患を見つけます。

検査結果

約一週間後に、保険適用検査は紹介元の先生へ、健診の方はご自宅に、郵送で検査結果報告(報告書、画像プリント、CD-R)が届きます。

結果説明と治療

健康診断の方は、希望により結果説明(原則としてPET検査と別の日に説明)を受けることができます。
疾患がある場合、ご希望に応じて、紹介状の作成や日本医科大学付属病院への診療紹介を行います。

検査後の注意

帰宅後、検査のために注入した薬剤が、体外に排出されきるまで、まる1日かかります。そのため、検査後薬剤により発生した放射線が、完全に消えてなくなるまでの1日間は、以下のことに気をつけてください。

  • 妊婦さんや乳幼児への接触を控えてください。
  • 使用された薬剤は、尿として体外に排出されますので、トイレの後はよく手を洗うよう心がけてください。